スタッフブログBLOG
事務所ブログ
破産手続をとるということ。
2023/08/16
残夏の候 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
通勤中も、ハンカチが手放せないほどに毎日汗をかいています。
さて、今回は、破産手続きをとるということについて、お伝えいたします。
近年、コロナがほんの少し落ち着いてきたと言っても、やはりコロナが遺していった打撃は大きく、債務整理を考えられている方が多数相談に来られています。
また、そんな中の生活用品や食材、電気代の値上げラッシュです。
自分の生活で精一杯という方も多いのではないでしょうか。
それでもなんとか、やり繰りをしながら生活を送っている方、現在の収支状況から、今後の返済はもう難しいと、悔やまれつつも、破産を考えている方、最初は破産を考えていたが、やはり債権者に返していきたいと再考した方と、相談内容は様々です。
債務整理の中での破産手続をとるうえで、一番大切なことが、ご依頼者様自身の協力です。
破産手続は、資料の収集が多く、ご依頼者様にも非常に多くの協力をお願いしています。そのため、お打ち合わせも1・2回では終わらないことは往々にしてあります。
しかし、ご依頼者様のご協力を経て、より良い方法をご提案し、責任をもって案件を進めてまいります。
「お金がない」「もう借り入れが難しい」ということは想像以上に、気持ちが落ち込むものです。
早期に相談することで解決することが沢山あります。
一人で悩まずに,どうぞ,早めにご相談ください。
また、最後となりますが、先日の台風被害に、謹んでお見舞い申し上げます。
このたびの台風被害にて、被災された方々に事務所一同、心よりお見舞い申しあげます。
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所
香川・高松オフィス